地味な基礎練習に点数をつける
高得点目指して子供達は全力を出す!
少年野球は基礎練習が多い。特に守備練習においては単純な動作を体に身に着ける反復練習が必要。
子供達は集中力が続かないし飽きっぽい。管理人は守備練習でノックをしている中で集中力が切れてきたと感じたら、子供達のプレイに100点満点の点数をつけて子供達にその場で伝えている。子供達は100点満点を目指して目の色変えて全力で取り組んでくれる。
上手なライバルよりも良い点数を出そうと頑張る、初心者はチャレンジする事が良い得点になる事がわかり果敢に挑戦する。
点数をつける練習は良い事しかないと管理人は思っています。
この練習方法は本当に効果的!管理人自慢の練習方法だ!
基礎練習のプレイへの点数を付ける基準
地味な基礎練習を100点満点で子供達のプレイに点数をつける時の管理人の基準を説明しておきたい。
- 声を出していれば高得点の可能性
- 積極的にボールに向かっていくと高得点の可能性
- 雑になっていないプレイ(丁寧にプレイしている事)が高得点の可能性
- 積極的な失敗には高得点の可能性
- まぐれの成功には高得点はつけない
- 子供達の技術に応じて点数をつける絶妙な加減が大事!
管理人は地味な基礎練習に点数をつける時は子供達の技術に応じて点数を付けるようにしている。
子供達のレベルにあった点数付け
少年野球チームの子供達は子供達毎にレベルが違う。
本当に上手な子もいればなかなか上手にできない子供達もいる。
ただ単にプレイで点数をつけるのではなく、子供達の技術レベルに応じた点数をつけてあげてほしい。
プレイの結果だけで点数つけたら入部したばかりの初心者は0点になっちゃうでしょう…。
上手な子供も初心者も楽しめる絶妙な点数付けが必要。
上手な子が初心者よりも点数が低ければテンションが落ちてしまう…。野球初心者が低い点数ばかりだとテンションは上がらない…。
初心者も上手な子も盛り上がれるような点数付けを考えてあげてほしい。
子供達への点数付けの例
- 良いプレイをしても声が出てなければ85点
- ミスをしても積極的なプレイには70点
- ボールから逃げた子供は捕球しても40点
- 初心者が課題に挑戦すればミスしても80点
- 悪い癖が出れば10点
- やる気のないプレイには5点
- 手本になるようなプレイがでれば95点
プレイに点数をつけると他の子供達のプレイを見るようになる。なんで○○は95点なんだろう。
ライバルは何点かな?こんなプレイも評価されるのか?やる気がないとこんな低い点数になっちゃうのか?
点数が低い理由を子供達に理解させる
今のプレイなんで40点なのかわかる?と子供達に聞くと「グローブが逆でした!」「一歩目が遅かったからです!」という回答が返ってくるのが理想だ。
「理由がわかっていれば次は高得点だぞ!」と言い子供達に高得点を目指す動機付けにもなる。
点数が低い理由をわかっていない子供には点数が低い理由をちゃんと説明してあげると次は高得点を目指して集中してくれる。
100点は絶対に付けない理由
子供達のプレイに点数をつける時に100点は絶対に付けないようにしています。
95点からは、小刻みに96点、97点、98点と点数をつけていきます。管理人が実践している中で今までの最高は98点で100点はつけたことがないし、今後も出すつもりはないです。
100点はプロ野球選手のようなスーパープレイです(笑)
98点から100点までのレベルは超絶に高い管理人独自の基準です。
気を付けてほしいのはプレイだけで点数をつけない事!
捕った捕らないで点数をつけるのは無意味だ!
まぐれは評価しない事!
子供たち毎に絶妙は評価基準で点数をつけてあげてほしい。
上手な子供達は更に上を目指せるような点数付け。
初心者の子供達は楽しみながら上手になれるような点数付け。
指導者の腕の見せ所だと管理人は思っています!
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