各指導者の好みの子供はいる!だからといって特定の子供にだけの声掛けは絶対にやめて!

少年野球において特定の子供への声掛けは良くない 少年野球コーチリアル日記

この子は伸びる!集中して教えよう!
この子はオレの言う事を聞く。ヨシ教えよう!
それが間違ってんだよ!(怒)

少年野球チームに在籍している子供達には様々な子供達が存在している。その子供達に対して指導者の都合の良い子供だけを選んで指導するというのは絶対にしてほしくない。
どんなに生意気な口を聞く子供達でも平等に見てあげてほしい。生意気な口を聞いた時はもちろん怒る事は必要だ。でも怒った後はみな平等に!
この子はダメ!という烙印は絶対に押してはいけない。この子はダメ!という烙印を押す指導者は管理人は指導者失格だと思っている。身に覚えのある指導者は自分の行為を恥じて明日から皆を平等に指導できる子供達主体の少年野球の指導に切り替えてほしいものだ。

この子は伸びる!集中して教える指導者はダメ

この子は伸びる!と思っているのであれば別の伸び悩んでいる子供を指導すれば良い。
指導者目線で言わせてもらうと「この子は伸びる」と思った子供は何も言わなくても伸びる事が多い。
そしてその事を理解していない指導者が多いという事にもガッカリしている。

この子は伸びると思ったら集中的にその子供に付きっ切りで指導をする。
キャッチボールでもその子を捕まえマンツーマンでキャッチボール。ノックでもその子だけ積極的な声掛け。
全体練習の時間を止めてその子の所まで行って身振り手振りの指導。

他の子供には見向きもしない指導はほかの子供へも悪影響だし、集中して教えられている子供もいろいろな事を言われすぎて混乱してしまう。

チームにとって悪い事しかない!

極論を言うと、伸びる!と思った子供に集中して教えるのは指導者の自己満足。決してチームの事なんて考えていない。
何も言わなくても伸びる子供にあーだこーだと指導するのは自分の為に行っている無意味な自己満足だ。

コイツおとなしく俺の話を聞くな!ヨシ!教えよう?言語道断!

少年野球でおとなしい子供を見つけマンツーマン指導をする

少年野球で子供達の指導をしていると、人の話を聞く子供と、聞かない子供がいる。
指導者の助言をその場で身に付ける子供もいれば、何回言っても身に付けられない子供もいる。

指導者の助言をその場で「ハイ」と聞いて練習する子供は指導者目線でも気持ちの良い事だろう。

少年野球の指導者はビジネスにおいてバリバリ働いている世代だ!職場においても、自分の指導を体現してくれる後輩はかわいいでしょ?

でも職場で組織を大きくするために自分の指導を体現する後輩だけをかわいがるか?言う事聞かない後輩にはなにも指導しない?
そんな人が仕事できるわけないよねぇ?容易に想像できる事だ。

本当に仕事のできる人は全体を見ながら個人への指導をしていく。

少年野球という「組織」職場の「組織」も、管理して伸ばしていく力量は同じだと思う。

特定の後輩がかわいいのであれば仕事が終わってから個別に飲みに行きマンツーマンで教えればいいじゃないか。
そこはプライベートの世界。否定しないし指導者も人間だから子供の好みがあるのは仕方がない事だとは思っている。

※管理人も息子と接する機会が多いから特別扱いができる。でもグラウンドでは息子を組織の一員として見ている。

全体の組織でおとなしく話を聞く子だけに指導しても全体が伸びるわけがないという事を理解してもらいたいものだ。

子供達の為にではなく子供に教えている自分に満足したいだけの教えたがりに過ぎない。

休日に時間をとってボランティアで活動に協力してくれるのは本当にありがたいが、自分の為となるならば迷惑な話だ。
少年野球は子供達が主役である事を忘れてしまっている寂しい指導者はどのチームにも存在する大きな問題でもある。

指導者はチームの子供達全員に声をかけてほしい。

少年野球の指導者は様々なところに目を光らせてあげてほしい。指導者が「見ている」という事が大事!
あちこちいろいろな子供達の動きに目を動かしてほしい。

特定の子供だけに目を光らせるのではダメ!全体をしっかりと見渡してムの子供達全員に声をかけてほしい

練習に集中していない子供を個別に呼んで話をする。良いプレーを全力で褒めてあげる。

常にみんなの事を見ているよ!という姿勢が大切。

外野ノックをしながら初心者組の練習をチラッと見て、よいプレーが見えたら名前呼んでガッツポーズをしてあげる。
内野で片手で捕りに行った子供に対して外野からひと言声を発する。

見ているよ!という事が本当に大切な事なのだ。

子供達にやすぞうコーチは特定の子供しか見ないと思われたら終わりだ。

そうならないように今後も活動がある日は必ずチームの子供達全員に声をかけるようにしていきたい。
今の所チームの子供達全員に声をかける事が出来ている。これは今後も絶対に続けていくとても大切な事だと思っている。

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