怒られて泣く小学校4年生山田君
褒められても山田君は泣く。その心理とは？
少年野球のコーチをしていると子供達を怒る事は日々たくさんあります。そして子供達を褒める事も日々たくさんあります。
管理人はできる事であれば子供達を褒め続けたい。良い所を指摘してあげて子供達の成長をサポートしていきたいけどそうは行かない。
何度言っても意識を変えない子供達には怒るというより厳しい声掛けをしていかなければならない。
そんな中で日々怒られtypeえ泣く子はいても、怒られても褒められても泣く子はめずらしい。今日はそんな小学校4年生の山田君について話したいと思います。
人の話を聞かずに怒られてる山田君
山田君というのは仮名で管理人から見てその子が「ちびまる子ちゃん」に出てくる山田君に見えてしまうから山田君とします…。
失礼かもしれないけど笑うとかわいい天然系の山田君です。
※画像はアニメちびまる子ちゃん参照
管理人のチームの山田君はいつも指導者の話を聞いていないで怒られる事が多い。道具や挨拶などの準備にしてもいつも山田君が一番遅い。。
練習中も人の話を聞いていない事が多く周りについていけずに指導者に注意を受ける…。
そして他のメンバーの練習も見ていない為なかなか山田君自身の課題を克服できないでいる。
少年野球における山田君の課題はたくさん！
- 人の話はちゃんと聞こう！
- 人のプレーを見よう！
- ボールを怖がらないで挑戦しよう！
- 積極的なプレーをしてどんどんミスをしよう！
課題はたくさんある山田君は根本的にミスに怯えながら野球をしているように見える。
ミスを怖がらずに積極的にプレーしてみよう！と声をかけると「ハイッ」と言うが、またミスを怖がり消極的なミス…。何回同じ事を言っても「ハイッ」と返事はするけど山田君は一切人の話を聞いていないというのが良くわかる…。何度も何度も同じミスを繰り返してしまう。
山田君はフライが飛んで来たら頭が真っ白になってしまい、「どうしよう…どうしよう…」焦っている間にボールが落ちてきて取れない。
山田君は体の正面のボール以外ほとんど取る事ができない。ボールが怖いから守備範囲が極端に狭くなってしまってる。
そんな山田君には積極的なミスをどんどん褒めてあげるようにしている。
ミスしても泣く…。褒めても泣く山田君
どうしようどうしようとボールから逃げて捕れない山田君は悔しさで泣く。
そして積極的にプレーした山田君を思いっきり褒めてやると目に涙を浮かべている。
悔し涙を何度も流して、成功した時に褒められての嬉し涙だろう。たまにこちらまでもらい泣きをしてしまいそうになる。
でも悔しくても泣く、褒められても泣く。管理人的には褒めて泣いている姿の方が嬉しいが、山田君の為を思うならばどっちも泣くな！
もっともっと山田君には強くなってほしいと思っている。
何度も言うが、厳しい指導をしているやすぞうコーチ達は山田君の敵ではなく味方だ。
山田君に強い子供になってほしいから厳しい事を言っている。
※山田君を気に入らないから厳しく指導しているなんて大人がいれば管理人がボコボコにやっつけるだろう！
失敗しても泣かずに、成功して満面の笑み。そんな山田君の笑顔が見たい。
大人は敵ではない味方だという事を山田君には理解してほしいものだ。
せっかく始めた少年野球。怒られずに緩くやるチームもあるしそれも一つの少年野球かもしれない…。
でも管理人のチームは違う！熱く熱く！厳しさの中にも最高の愛情をもって子供達に接しているつもりだ。
野球人生の花形でもある高校まで野球を続けてほしいという願いも込めている。
山田君の未来はどうなるのかな？このままミスを恐れて逃げ続けるのか？
ミスを恐れず積極的にチャレンジして成功をつかみ取るのか？
これからも山田君の味方となって積極的な声掛けを行っていく！
それが山田君の為でもあるわけだから…。
頑張れ山田！やすぞうコーチは味方だしサポートはする！
けど成長するのは山田自身の覚悟だぞ！
これからの人生でミスを恐れて逃げていたら絶対に成功は掴めない！みんなの成長に置いていかれるなよ。
ミスはしてもいい。ミスを恐れずにチャレンジする事の大切さを今は教えてあげたい。
これ山田君が大人になってからもすごく大切な事だと思っている。
目の前に成功があるのに踏み出さずに逃げてしまう大人にはなってほしくない。
大人も子供も逃げずにチャレンジしたからこそ見える景色があると管理人は思っているし、それは100％正しいと思っている。
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