指導者はチームメンバー全員に声をかける事!
管理人が少年野球の指導者として心がけている!
今日は管理人が少年野球の指導者として毎回心がけている事を紹介したい。
それはとても簡単な事で「全メンバーに声掛けを必ずする」ただそれだけだ。
当サイトを見てくれている少年野球の指導者の人は胸に手を当てて考えてほしい。直近の活動で子供達全員に話しかけましたか?答えがYesであれば問題なし!あの子と全く話してないかも…と思ったら黄色信号だ!来週から全メンバーと話をするように心がけてもらいたい。
チームメンバー全員に声をかける事は絶対に良い事しかないと管理人は思っている。
少年野球の全メンバーに声をかけるとその子の考えている事もわかる
全メンバーと言っても管理人が見ているのは4年生以下の子供達。
一緒に練習する事ができない5年生、6年生全員に声をかける事は難しい。
一緒に活動している4年生以下の子供達には100%必ず全員の子供達に声をかけるようにしている。
声をかける事によってその子が何を思って少年野球の活動に参加しているのか?今どんな気持ちなのか?をある程度察する事ができる。
練習後に○○君どうでした?と聞かれたら的確に答える自信が管理人にはあるぞ。
管理人は子供達への声掛けの反応で考えている事を見抜く
少年野球の全メンバーに声をかけると指導者が決めていると、いろいろな子供達を見るようになる。すると各子供達全員の変化にも気付くようになってくる。
- あの子はいつもより声が出ていない何かあったのかな?
- あの子は今日やる気スイッチ入っているな!
- あの子は練習でのミスで凹んでいる
- あの子は試合で打てなかったから元気がない
- あの子は試合で活躍したからテンションが高い
- あの子は足を気にしている(ケガしているのか)
- あの子は手を気にしている(ケガしているのか)
子供達全員を見ていると本当に気持ちの移り変わりがはっきりと手に取るようにわかると思う。
そんな時にちょこちょこっと指導者が出て行って、気持ちを前に向けるサポートを行う。
良いプレーをしてスイッチが入った時は、鉄が熱いうちに更に声をかけて子供を前に向かせる。
スイッチが入っていない子供にはあの手この手を尽くして「やる気スイッチ」が入るように声掛けをしてみる。
それでもやる気スイッチの入らない子供はまた次週に期待って所だろう…。焦らずに子供達の為にできる事はやっていきたい。
声はかけるけど深入りしないのも一つの手段だと思っている。
「ハイ」の返事のトーンを見てもその子の気持ちがわかるようになる
子供達全員に声を掛けしていると、「ハイ」という返事のトーンだけで子供達の心の中を読めるようになってくる。
今日も頑張ろうね!という声掛けに「ハイ」と返事をする子供達。
しかし同じ「ハイ」でも「ハイ!」「はいっ!」「はい…」「ハイ!!!」で子供達の気持ちも変わるだろう。
その変化を管理人は見逃さずに声をかけていきたい!
「ハイ!!!」とテンションの高い時は褒めて伸ばしたり、「ハイ」と普通の返事の時はその子の性格に合わせた声掛けでモチベーションをアップさせる。
子供達を見ていれば返事一つで何を考えているのかがわかるようになる。
やってはいけないのが指導者の気分での声掛け!
当サイトを日々見てくれている人や、管理人のTwitterのつぶやきを見てくれている人ならわかると思うけど、最近の落とし所が指導者の批判の内容が多くなってしまっている。本来はこんな事は言いたくはない!でも発信していく事が大切だとも思う葛藤がある。
心苦しいが発信していく…。。。これは管理人の思い込みではなく事実なんだから。
子供達の気持ちも考えずに一方的な声掛けや指導はやってはならない。
その子がどんな気持ちなのかを考えて声掛けをしている?
やる気スイッチがオフになっている子供に熱血指導をしてもその子に入って行かないでしょう…。
少年野球の指導者の気分や好みなんて子供達には全く関係ない事なんだよ!
最近本当に悩んでいる管理人。
ビジネスであれば切り捨てて終わり。でも少年野球はビジネスではない!
指導者達も上下関係はある意味ないフラットな関係。
子供達の成長の為に全力で向き合っていく事が全てなんじゃないのか。
そんな時は思いっきりぶつかっても良いのではないかとも最近思う。揉め事は大嫌いな管理人だけど…。
まじで難しい問題なんだよなぁ。人間って難しい(笑)
話はそれたけど、最後に!少年野球の指導者をやるのであれば、チームの子供達全メンバーへの声掛けをしてもらいたい。
それは野球の技術を知っているとか全く関係ない。チームの子供達全員を見ているか見ていないかのそれだけの差。
野球の事だけに限らず、今日元気じゃん!今日元気ないね。体調悪いの?でも何でもいい。とにかく少年野球の指導者はチームの子供達全員に声をかけてもらいたい。
野球経験が全くなくても子供達の変化を見れる指導者ってとても大きな存在です。
野球を全く知らなくなくても少年野球の指導者はできますぜ!
お子さんが少年野球チームに所属しているパパさん!ぜひ指導者になってあげてください!
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