試合後の長いミーティング
その内容意味あるんすか?
少年野球のあるあるだけど指導者が思い付きで子供達を集めて即席の青空ミーティングが行われる事が良くある。
試合で負けた時なんかは1時間位、子供達を集めてあーでもないこーでもないと指導者が「思っている事」を子供達にぶつけている事はないだろうか?
当チームと練習試合をしているチームさんが試合終了後、当チームのグラウンドに残って1時間怒鳴りながら子供達を集めてミーティングという名の大人のストレス発散会議をしているのを見たがとても気分のよいものではなかった。
意味のない指導者の自己満足のミーティング
腹の出た指導者に偉そうなこと言われたくない…。という桑田さんの言葉ですが一理あると思う。
これはお前が自己管理できてないのに、子供達に偉そうに説教するな!という事を言いたいのだろうと解釈している。
どんなに腹の出た指導者であっても子供たち目線に立てる指導者であれば「いらない」事はないしむしろ必要だ!
話は戻って試合後や練習中に供達を集めて、「長いミーティング」を行っているのは無意味だ。
子供達に考えさせるような、内容があるものであれば良いかもしれない。
しかしこのようなミーティングは子供達の為ではなく、指導者が一方的に行っている事が多いのだ。
皆さんのチームのミーティングは子供達の事を本当に考えていますか?根本的な部分を考えてみてほしい。
ミーティングの内容に中身が全くない!
ミーティングが終わっても「え?この話って何だったっけ?」という位覚えていないケースが多い。
私の経験談でも長々と指導者が子供達に話をしていてもその中身は結局何が言いたかったの?って事が多い。
自分が指導しているチームで子供達が思うように動かずにに負けてイラついているにすぎない。
子供達は将棋の駒ではないのですよ。
少年野球の長いミーティングは99%無意味!
子供目線に立つのであれば、長いミーティングなんて必要ないだろ!
あーでもないこーでもないと話を広げて子供達にダメだしをして長い時間が過ぎていく。
子供達にミーティングの話の内容が入っていくわけがないでしょう。
明確なテーマを元にミーティングをしなければならない。
そうすれば子供達も理解できるし長いミーティングにはならないはずだ!
テーマが明確なら長いミーティングはいらない
最近は企業でも無意味な会議が減らされている傾向が多い。
少年野球における相手は小学生の子供達だぞ!テーマ一つでも完璧にこなすのは難しいだろう。
ダメな所を何個も指摘しても全て子供達が改善できるわけないでしょう!それは指導者の自己満足に過ぎない。
試合前に具体的な指示も出さずに負けたからダメだし?能無し指導者だと自ら言っているようなものだぞ!
子供達へのテーマが決まっているならそのテーマを子供達ができるように指導者は精一杯誘導してあげるだけ。
1時間も何を話す事があるんだ?それって子供達へのストレス発散?
子供たちが自主的に1時間ミーティングしてるんですか?そんなわけはない。
チームのテーマを決めたら個人への落とし込み!
これは組織でもいえる事だけど、チームという大きなテーマを決めて、個人の改善点は個人でテーマを持って行う。
チームのテーマが連係プレーならそれを各子供達が練習すればいい。
サインの見落としで負けたと思うならサインプレーに一日割いてもいいだろう。
チームで声が出ないなら声を出させる練習をすればいいじゃないか!
チーム全体のコンセプトの中で子供達個々の役割で成長すべき課題が出てくる。
頂点に立つ少年野球チームはちゃんとチームのコンセプトを決め、子供達個人個人に課題を与えてそれをクリアして強くなっていると思う。
行き当たりばったりの思い付きの長いミーティングをしてもチームが強くなるわけがないのだ!
そんな事よりチームのテーマをちゃんと決めて、個人の改善点や練習のテーマを設定して意識させる方がいい。
チームのテーマができていて、そのテーマをできていないのであればそれは指導者は怒ってもいい。
個人の改善点が練習しているのにできないのであれば子供目線で指導してあげるべき。
いきあたりばったりの思い付きの指導であーでもないと別の指導をするのはいかがなものだろうか。
長いミーティングをするならその前にチームのテーマを決めよう!そして個人毎にもテーマを決めてあげよう。
それが子供達の成長を格段に上げる事にも繋がると思っている。
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