少年野球「初心者」脱却の為の地道な指導と我慢。

少年野球初心を教えるコーチ 少年野球コーチリアル日記

Sコーチ奮闘!
4カ月で初心者が見違えた!

少年野球のコーチを初めて4ヶ月。コーチを引き受けてから早々にベンチ入りコーチを引き受ける事になりレギュラーメンバーへの指導が多くなり、初心者の別メニューの練習に加わる事がなかなか難しくなっていました。
初心者は1年生、2年生を中心に5人いて、毎週キャッチボールすらできない子供達の相手をするのはコーチとしてもなかなかつらい。管理人も最初の1カ月は初心者への指導をメインに行っていたが、楽しいけどなかなか結果の付いてこない指導には「この子はうまくなるのか?」そんな疑問を感じてしまう事もあるくらいの野球初心者でした。

しかし!子供というのは恐ろしいほど成長する!この4カ月でめちゃくちゃうまくなった。

■Sコーチの我慢強い指導!

毎週参加してくれるSコーチに初心者を見てもらっていました。
Bチームのレギュラー組がノックを受ける時は、外野の隅で手ゴロやキャッチボール。
すべてSコーチが何も文句を言わずに子供たちを引き連れて指導してくれた。
練習中に遊びに走ったり、うまくいかないと飽きてしまってお腹や足が痛くなるw子供達をSコーチが辛抱強く見てくれていた。

ブチギレたくなる事もあっただろう。
4ヶ月毎週土日に初心者を指導してくれたおかげで驚くほど子供たちは上手くなっていったのだ。

■Sコーチの4カ月での素晴らしい成果!

全くキャッチボールもできなかった小学2年生が、めちゃくちゃ強いボールを投げられている!
動きはぎこちないけどグローブでしかっりと軟式ボールをキャッチできる!
1年生の子もまだまだだけど、グローブでキャッチして強い球を投げれている!

正直驚いた!まさに継続は力なり。

これはSコーチが辛抱強く基礎練習をこなした結果なのだと管理人は思った。

Sコーチは穏やかで優しいが、非常に芯の強い人間だと思っている。
一緒にお酒を飲む機会も多数あり、年下ながらにしっかりとした考えを持っている人だと思った。

■上手な子は放っておいてもうまくなる!

キャッチボールもできない初心者に、野球を教えるのは本当に難しい。
上手い子は放っておいても極端な話上手くなる。

野球の初心者は、最初で転ぶと辞めてしまうかもしれない。
その指導方法をSコーチから学ばせてもらいました。

辛抱強く基礎練習。
楽しく遊びを交えながら練習。

レギュラーチームの指導ももちろんだが、初心者メンバーの指導を辛抱強く行って子供の成長を助けているSコーチ。
管理人とコーチ歴はさほど変わらないが、初心者メンバーの成長を見てSコーチの人間としての大きさを感じた瞬間であった。

子供は何かのきっかけで、本当に大きく変わる事ができる。
大人のように変なクセがついていない分、成長スピードはとんでもないことになる。

地道に指導していく事の大切さを身に染みて感じた瞬間であった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました