【少年野球】ランナーをつけてのノックで走者の小4の子供を怒った時の話。

小4の子供を怒る 少年野球の子供への怒り方

小4の子供を怒る

ありえない子供の屁理屈!
堪忍袋の緒が切れた!

今日は管理人がチームでランナーをつけてのノックをしていた時に小学校4年生の子供を怒った時の話をする。
今日の出来事は管理人も間違っていたのではないか?と家に帰ってきて悩んでしまう出来事であった。
通常のノックより、実戦形式のノック、そして実戦形式のランナーをつけてのノックは緊張感が増して守備陣の練習効果は高い。
そして走者もいろいろなシチュエーションで学べるから守備練習、走塁練習が一度にできる非常に効果的な練習だ。
当チームでは積極的に取り入れている。

ランナーをつけてのノックで管理人も走者で入る

ランナーをつけてのノックでコーチである管理人もランナーとして参加する事が多い。
その理由は足が速いからでもなく、コーチである管理人は子供達より野球を知っているしどのような走塁をすれば良いかを知っている。そして走塁の見本を見せる事と次の塁を積極的に狙う姿勢を子供達に教えてあげたい一心で行っている。
わからない子供達へ教える事はたくさんある。

  • ライナーバック
  • タッチアップ
  • ゴロゴーのセオリー
  • リードや第二リードのとり方
  • 隙あらば次の塁を狙う姿勢
  • 実際の挟殺プレイを管理人が挟まれて守備陣に指導する

実際に何度か管理人が走者に入る事で、守備陣も引き締まる。
やすぞうコーチがランナーだから次の塁を積極的に狙ってくるから油断できない!そう思わせる狙いもある。

そんな練習の中で走者をしていた小学校4年生の子供を管理人はガチで怒ってしまったのである。

小学校4年生の子供を走塁でガチで怒った!

ランナーをつけてのノックはBチームの4年生のレギュラー陣が守備を行い、3年生や一部の控えの4年生が走者をやっていた。
※当チームは4年生11人、3年生8人だ。

事件は管理人が見本を見せている時に起こった。

今回怒ったT君はとにかく人の揚げ足を取る事が得意。人の悪い所ばかりを指摘して当の本人は全くできていない。
人の事は褒めずに、コーチの指導にも全く耳を傾けない。
T君は1年生から当チームに所属しているから、今の4年生がBチームの中心になった当初はスタメンで出ていたけど、新たに入ってくる向上心のある子供達に次から次へと抜かれてしまい、今は控えに回ってしまっている。
足も速いし速い球も投げられる…でもそこから全く上達していないのだ。

ちょっと問題がある子供だと今までに何度か怒った事もあるが、今回は今までで一番厳しく怒ったかもしれない。

小4の子供をガチで怒った理由

普段の練習からとにかく屁理屈ばかりを並べて言い訳をするT君。
今回は何度か見本を見せている管理人が、走塁の順番を待っていると信じられない言葉を言ってきた。

「またやるんですかぁぁ?」

管理人は大人げないのかもしれないけどカチンと来て、T君へ質問しました。

「やっちゃダメなの?できていない子供達に教える為にやすぞうコーチは見本を見せているんだけど。
だったらT君がちゃんと周りの子供達に見本を見せてよ。やすぞうコーチは自分が楽しむ為に走塁しているわけではないし、そんな事言うならT君は完璧に走塁できるんでしょ?だったら見本見せてよ。」するとT君から驚くべき返答が。

「またやるんですか?と聞いただけですけど!!」

ここでやすぞうコーチの堪忍袋の緒は切れてしまった。
「おい!T君(厳密にはTと呼び捨て)そんな屁理屈が大人に通用すると思うなよ。
いつも周りの悪い所ばかり指摘して、人の揚げ足ばかり取って周りの子供達泣かしているだろう。人の揚げ足ばかり取って人の失敗ばかりを指摘して楽しいか?
やすぞうコーチはお前たちが上手くなるように走塁練習に参加して教えているんだよ。
そんな屁理屈言うなら他の子供達が上手くなれないからベンチに下がってくれるかな?」

するとT君は泣いてしまった…。
管理人は間違っていないとその場を離れ、他の子供達へ走塁練習や守備の動き方を教えた。
ランナーをつけてのノック中にT君とコミュニケーションを取る事は無かった。

その後怒ったT君へのフォローで行った事

ランナーをつけてのノックが終わった後の休憩時間にT君を呼んで少し話をした。
積極的にコーチに話かけたりメンバーへ声かけるのはT君の良い所だよと前置きをした上で、あまり人の悪い所ばかりを指摘するんじゃないよ!人の良い所を指摘してみな!そしてありがとうを言いなさいと伝えた。

今までT君が人を褒めている所を見た事がないし、ありがとうと言っているのも聞いた事がない。

そしてT君へは厳しい言葉かもしれないけど、人の悪い所ばかり指摘して揚げ足ばかり取っていると友達もいなくなっちゃうよ?
試合にもスタメンで出たいでしょ?だったら人の練習のミスばかり指摘しないで自分が上手くなるために一生懸命やってみたら?
人の上手いプレーは褒めて、自分ができなかった理由に目を向ける。人の悪い事ばかり指摘してもT君は成長できないよ。と伝えた。今日の出来事だからホント原文のままって感じ。

この一言で変われるかどうかはわからないけど、T君が変わってくれる事を願う。

少年野球の指導者たるもの子供の人格を変えることまではできない。

野球に興味がなく、チームのメンバーの揚げ足だけを取る子供であればはっきり言って邪魔!
チームに必要がない。

相手は変われる可能性をたくさん秘めた子供だから何度でも指導はしていく。
それでも変わらない子供にはしかるべき対応を取って行こうと管理人は思っている。

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