「少年野球」子供の野球離れについて!高校球児はあまり減ってないその実態

少年野球の人口減少 少年野球の管理人の雑談

少年野球の人口減少

少年野球を始めると高確率で高校野球まで!
でもなんで子供の野球離れが進んでいるのか?

本日は子供達の少年野球離れについての記事を書きたい。2018年現在少年野球チームに入部する子供たちは減少している。
減少しているのは今にはじまった話ではなく、10年以上前から減少が続いている。
その理由については様々な理由があるけど、日本では少子高齢化が進んでいて子供の絶対数が減っているのも大きな要因だろう。
その反面高校野球をする子供の人口はあまり減っていないという現状もある。
一度野球を始めると高校まで野球を続ける可能性が高いというデータも出てきている。

なぜ子供の野球離れが進んでいるのか?

20年以上前ならとりあえず少年野球に入部という風潮もあったけど、今はそんな事はない。
子供達の習い事も複数あり、小学校低学年から塾に行く子供も多く存在している。
そして子供の野球人口が減っている要因としては日本におけるサッカー人気が上がってきた事も大きい。

管理人が子供の頃はプロサッカーなんて無かった。そして中学3年生でJリーグが開幕。
日本はJリーグブームで、中学の野球部のチームメイトは半分以上が高校でサッカーを始めるという人気っぷりだった。

Jリーグ開幕から始まり、日本代表が注目されるようになりそれなりにスター選手も出てきた。
ワールドカップにも6度連続で出場している。

今回のロシアワールドカップも3連敗濃厚で、子供達は野球に目が向くだろうと思っていたけどまさかの大躍進!
3度目のベスト16まで進出した。強豪のベルギー相手にギリギリまで追い詰めるのもとても素晴らしい活躍だったと思う。
これは結果以上に子供達に夢を与えているし、3連敗であれば日本サッカーは弱いとサッカー離れが起きる。
長谷部選手は今の子供たちにベスト8以上の希望を託すと言っていたし、サッカー人口増加への動機づけはバッチリなのだ。

管理人もテレビで観戦したし下馬評を覆す活躍には本当に感動したし日本サッカーも捨てたもんじゃないな!と思った。
少年野球に携わっている管理人からしたら少し複雑な心境だったけどw

他にもテニス、卓球、空手、ダンス、スノーボードなどなど。
テニスは錦織選手、卓球もスター選手が出てきて暗いイメージなんてない。空手人気もかなり上げっている。
ダンスはEXILE系の人気から来ているのだろう。

高校野球人口があまり減っていない理由

これは一度野球を始めるととことんやる傾向が強い。
昔のように少年野球からサッカーに流れる子供も少なくなっているのだろう。

そして今の子供たちは上達が本当にはやい!水を飲むな!とか根性論が排除されていて効率的に野球の技術も取得できる。
特に9歳~11歳のゴールデンエイジと呼ばれる時期に野球をやっている子供の成長はすさまじいものがある。

ゴールデンエイジと呼ばれる時期にしっかりとした野球の指導ができればその子供達はかなりのスピードで成長していくだろう。

そして高校野球人口が減っていない理由について。
それは野球人口が減っているのもあり、野球を始めたら別のスポーツに行く子供が減っている。
少年サッカーの育成はしっかりしているので上手い子供達はどんどん上のステージでプレーができる。
久保建英君は15歳5カ月でJリーグに出場している!

野球を始めた子供が中学生からサッカーを初めてもゴールデンエイジにみっちりサッカーをやっていた子供達には追い付けなくなっている。それくらい日本のレベルも上がってきている。
逆を言えばゴールデンエイジに野球をみっちりやっている子供達はなかなか野球を離れない環境になっているのだ。

野球人の絶対数が減るのは大問題だ!

しかし高校球児が減っていないと言いながらも、少年野球人口がこのまま減り続けると高校野球人口も減る。
そしてプロ野球が盛り上がらなくなるという悪循環に陥っていく。

サッカーは今回のロシアワールドカップ日本代表の活躍をきっかけに少年サッカー人口は伸びるだろう。
野球大好きな管理人にとっては野球が盛り上がらないのは面白くない。

日本人メジャーリーガーにはもっと活躍してもらって、甲子園でテーピングを剥がすだけで大歓声が起きる松坂大輔バリのスター選手の誕生を期待したい。

ちなみにうちの息子(小3)は大谷翔平選手を崇拝している。
野球を始めたきっかけも大谷翔平選手と言っても過言ではない。
そんな子供達に夢を与える選手の登場を心待ちにしている管理人であった。

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