管理人が幼少期に「野球を嫌い」になったのは回ってきた「いじめ」が原因

少年野球におけるいじめ 少年野球の管理人の雑談

少年野球におけるいじめ

管理人が野球を嫌いになったのは中学2年
回ってきたいじめが原因!

今日は管理人が過去に野球を嫌いになった体験談を話します。今思い出してもちょっと悲しくなる。
野球は大好きだったけど、人間関係によって野球を嫌いになってしまったそんな体験談を話したいと思います。
今からもう25年以上前の話だけどね。鮮明に覚えています。周りの人達のせいにはしたくないし今こうやって幸せに生きているから振り返れば思い出ではあるんだけどね。でもあの時は辛かったなぁ…。

管理人が「野球を嫌い」になったのは中学2年生

管理人は小学校3年生から少年野球をはじめて6年生まで続けました。めちゃくちゃ楽しかったしプロ野球選手になる事を本気で夢見ていました。
小学校の卒業文集にも将来の夢は「プロ野球選手」。当時は秋山、清原、デストラーデがすごくて大の西武ファンでした。
中学に上がってももちろん野球を続けました!中学1年で先輩への敬語を覚えて中学2年生になるとピッチャーをやりだしてすごく楽しかった!

野球部では常に「いじめ」のターゲットがいた

1個上の先輩たちは怖い人達ばかり(笑)同級生もお世辞にも真面目な人間は少なかった。
とにかく荒れている印象だった。

そして常に誰かを仲間外れにしている!

先輩からのいじめもそうだし、同級生でも「あいつ調子こいてる」と仲間外れにしている。管理人もその仲間の一員だったのは恥ずかしい限り。

そして中学2年生。ついに管理人がいじめのターゲットになってしまったのだ!

その理由は何だったのだろうか?今振り返っても全く持って理由はわからない。
1年前に仲間外れにされていた同級生は既に仲間に加わっている。半年前に仲間外れにされていた同級生も既に仲間に加わっている。

ついにおれの番がまわってきたのか!!そんな心境だった。

「いじめ」はなぜか長引き、特に先輩からは厳しかった。

ある日、部活に行こうとするとロッカーにあるはずの親に買ってもらったグローブがないのだ!これはないだろう!
親に買ってもらった大切なグローブ。それが無くなっている。やられた…。

運よく優しい友達から使っていないボログローブをもらい野球部ではこれを使ったんだけど…。

グローブが無くなった事は親には死んでも言えない。

でもグローブが違う事が親にバレる日はそう遠くもなかった。

ある日父親から、「やすぞう!グローブどうしたんだ?」と聞かれ「友達と交換した」と答えた。

お気に入りのグローブだったし泣きたい気持ちを我慢してウソをついた。「こんな汚いグローブと交換するわけないだろう!」と心の中で思っていた。

そして親にはありえないとめちゃくちゃ怒られたけど本当の事は言えなかった。今でも本当の事は言っていない。
どこかでいじめに気付いてほしかったけど気付いてはくれなかった。

カツアゲもされたなぁ。

床屋に行った帰りに先輩に捕まり、財布から床屋のお釣りのお金を取られる。
家に帰り、親に説明も出来ずに「床屋がお釣りを間違えたんじゃないの?」とまたウソをついた。
親は床屋に電話をしたけどお釣りは間違っていないという主張。カツアゲされた事は死んでも言えない管理人はまたウソをついて一人でゲームをした。お菓子を買ったとウソをついた。ここでも親にこっぴどく怒られるのであった。今でも床屋事件の真相は親には話していないです。

「いじめ」の対象になってからは野球どころではなかった!

グローブまで捨てられてもう野球どころではないよね。はやくオレがターゲットから外れてくれ。そう願うばかり。
野球にいくのが嫌で嫌で仕方なかったのがこの時期。親にも話せないし、生きた心地がしなかったなぁ。

親に話しても理解はしてくれないだろうと管理人は勝手に思い込んでいたのかもしれない。
ちょっと信号を送っても、親は泣いて自分を怒るだけだから何も言わなくなっていった。

管理人の家は結構厳しい環境で育てられてきた(笑)

管理人は小さいころから家で「オレ」と言うと言葉使いが悪いとめっちゃ怒られていた。

友達への年賀状で「オレも頑張る!」と書いたらめっちゃ怒られて「僕」に変えて年賀状を送った。

案の定友達からは「やすぞうの年賀状みた~?僕だって~!アハハ」とバカにされていた。(笑)
友達には「うるせー」と言っていたけど、家で「うるせー」なんて言ったら家族会議になってしまう。。

子育てで精いっぱいだったから子供の事が見えていなかったのかなぁ。本当にその当時は両親の事が大嫌いだった。
常に家では子供ながらに仮面をかぶっていた。

学校ではオレで、家ではボク…

管理人は幼少期の自分が嫌だったことを反面教師にして今の子供と接しているのかもしれない。

親は子供の変化に敏感になってほしい!ウソを見抜いてあげて!

小学校高学年、中学校になるとイジメというものが少なからず存在してくるだろう。
子供は親に対してイジメられている事を絶対に言わないでウソをつくと思う。

子供の様子がちょっとおかしいな!と思ったら子供を攻めずにちゃんと話を聞いてあげてほしい。
子供が言っている事が全てではない。親を心配させないためにウソをつく事もあると思う。
そのウソを怒っていたら子供は更に追い込まれてしまう…。無限ループの悪循環になってしまう。

いつまでもお前の味方だよ!と抱きしめてあげたら子供も安心するだろう。
ありえないウソをウソだと見抜いてあげて。そしてその裏にある子供が考えている事を察してあげて!

今思うのは、25年前の中学2年生の自分を無言で抱きしめてあげたい。

でも今は親を一切恨んではいない!

長い年月が経ち、今は親を一切恨んでなんかいない。
でも反面教師にさせてもらっています(笑)

人の考え方は100人いれば100人違う。親であっても180度考え方が違う事もあるかもしれない。
だからこそ管理人は自分が正しいとは絶対に思わないようにしている。

自分が100%正しいと思っていると相手の思っている本当の気持ちなんて一切入ってこないもん!

子育てに正解はないにせよ、自身の体験を反面教師にしているやすぞうであった。
管理人の中学校のイジメ経験を息子には絶対にさせたくないし、他の子供達にもさせたくないと思っています。

イジメはダメ絶対!親は子供の本当に悩んでいる事を見抜いてあげてほしい!

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