【少年野球】強いチームと対戦!想像だけで相手を大きくしてはいけない!子供達を信じよう!

少年野球における強いチームとの対戦 少年野球コーチリアル日記

少年野球における強いチームとの対戦

あのチームかなり強いらしいよ!
強いから諦めるのか?

少年野球に諦めるという言葉は存在していない。指導者たるもの情報収集は不可欠だけど、必要以上に相手を大きく見てしまい、実際の試合で指導者達が固まって大敗してしまうというケースは管理人も体験してきた。例え負けても今までの練習の成果を出せたのであれば子供達を褒めるべき!
指導者が相手を大きくしてしまい、子供達にいつものパフォーマンスをできない状況にしてしまうのは一番やってはいけない事だと思う。
例えチームの実力差があったとしても、常に子供達に全力で挑める環境を提供してあげたい!

今日のチーム強いらしいよ!

今日の対戦相手は強いらしいよ!そう子供達に言うと、みんなしかめっ面になる。
「まじ?」「ヤバくね?」「どうしよう…」そんな言葉が子供達から聞こえてくる。

そんな時は指導者の力の見せ所!お前らだって十分強いよ!いつもの練習の成果を出せば負ける気はしないんだけど!そんな声掛けをしてあげると子供達も自信を持てる。

今日のチームは強いからいつも以上の力を出せよ!なんて指導をしている人はいないですよね??

強いチームと対戦する時って大人の緊張感は子供達にも必ず伝わる

声に出さなくても「1回戦負け確定か…」と思っていれば子供達には絶対に伝わる。

そもそも強いチームとあたって「1回戦負け確定か…」と思ったとしても、少年野球の指導者は絶対に勝つ気持ちで試合に挑んでほしい!

仮にそのチームに勝ったとしよう!どんだけ嬉しいか想像できるだろうか?

きっと涙が止まらないほど嬉しいはずだ!

相手チームが強いからこそ「やってやる!」そんな風に思える子供達に指導してほしいなと思っている。
信じていれば子供達はとんでもない事をやってくれます。

だから、プラスの意味で相手が強いことを伝えてあげてほしい。「今日のチーム強いよ!でもお前たちは大丈夫!」

試合をするのはあくまで子供達。実力が離れていても勝てる事ができる!

試合をしているのは子供達だ!例え実力が離れていても勝てる事はできる。勝負事に絶対はない!

指導者が子供達を信じない事には起きるミラクルも起きません。

指導者が子供達を信じていれば、実力が離れていても勝つ事は不可能ではないと思う。
例え負けたとしても同じ相手と初対戦は15-0のコールド負けが、2回目は8-0になり、3回目は8-3になり、4回目は5-4になり、5回目にはなんと勝利!少年野球ではこんな事が日常茶飯事で起きるのだ。

指導者が最初から諦めていたら15-0のまま近づく事は出来ないだろう。

相手は全国から有力選手を引っ張っている高校野球の強豪校ではない。子供達なんだぞ。
子供達の成長を短い物差しで計ると伸びる子供達も伸びなくなってしまう。

もっともっと長い物差しで子供達を計ってあげましょう!子供達はどんどん伸びる!

子供達のゴールははるか先にあるのだ!

強いチームへ全力で挑むからたくさんの事を学べる!子供達を信じていれば必ず得る者があるはずだ!

試合に負けてもいい!ただ諦める事は絶対に許さんぞ!

諦めている子供達には今後の人生の為にも遠慮なく喝をいれていいだろう!

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