【少年野球】4年生最後の秋大会優勝にめちゃくちゃ感動した!

少年野球の優勝に感動 少年野球コーチリアル日記

少年野球の優勝に感動

4年生最後の大会!
市内大会優勝で幕に大感動!

10月20日、雨やらで順延になっていた、Bチーム最後の市内大会の準決勝、決勝のダブルヘッダーがあった。
朝9時から対面するA面、B面で4チーム同時に準決勝。そして30分の休憩を挟み11時から決勝戦というスケジュール。
結論から言うと見事優勝できたんだけど、本当に壮絶な試合で冗談抜きでどのチームが優勝してもおかしくなかった。
その結果やすぞうコーチの所属するチームは見事に優勝するかできたのだ!
そして子供達の笑顔にめちゃくちゃ感動したし、優勝した瞬間涙を流してしまった管理人だ。
新チーム結成時は練習試合も負け続き。試合にならない。そして春の大会は2回戦負けでとても秋に優勝できるチームに育つとは正直思ってもいなかった…。そんな子供達の優勝は本当にうれしかった!そんな熱い気持ちを今のうちに残しておきます。

代表チームへの帯同で思うように練習できなかった4年生!

管理人が所属しているチームは代表チームが強い!県大会に上位進出、5年4年が参加するプロ野球チーム主催の大会にも出て良い所まで行っている。
当チームでは大きな大会において4年生は代表チームに帯同し、上のレベルを体感できるような指導を行っている。
この指導方法には賛否両論あるのはわかる。試合に出ない4年生を代表チームに帯同させるよりグラウンドで練習した方がいいんじゃないの?そんな声もあったのも確かだ。

上級生の野球への姿勢を学んで帰ってきた4年生!

今年の夏の代表チームはとにかく大会続きで本当に大変だったと思う。
それに伴い4年生達も試合に帯同し上級生と活動する。

練習できないのが心配だったのはあるけど、そんな心配はよそにそれ以上に上級生の活躍から普段の練習で得る物以上の物を吸収して帰ってきた4年生!9月に入って明らかに野球そのもののレベルが上がっていたし、練習試合でも手ごたえを感じられるようになっていった。

個人的にもなんかお前らいきなり上手くなってない?おいおいどうしちゃったの?という位試合に集中している。

野球に対する意識が大きく変わった4年生!

いきなり上達したのは上級生の緊迫した大会に帯同した事が大きな要因だと思う。
1つ上、2つ上の小学生が集中して緊迫した試合で大活躍を実際に見ているのは大きな刺激になるだろう。

僕もあんな風に活躍したい…。○○はなんであんなに打てるんだろう。○○のピッチングはなんであんなにすごいんだろう。というのを間近で見て吸収していったのだろう。

本当に野球に対する意識が変わったのは上級生への帯同だと思っている。

最後のBチームの大会で最高の結果を出した4年生!

そんな中で挑んだ準決勝、決勝のダブルヘッダー。

準決勝の試合展開

この試合に勝たないと次はない準決勝!
時間勝負とも言える少年野球だけど、時間内に5回(Bチームの最終回)まで進む事ができました。
しかも、後攻の当チームは5回裏に1点を取って同点に追いつく展開。

そして勝負を決めるサドンデスに突入。サドンデスは1アウト満塁からのスタート。
押し出しで1点を献上するも、後続をフライアウト2つでチェンジ。2点取ればサヨナラ勝ちだ。
当チームは内野ゴロで1点を返すも2点目を狙った2塁ランナーが三本間に挟まれ2アウト。
その後相手チームさんのパスボールによりサヨナラ勝ちを収めた、どっちが勝ってもおかしくない試合展開。
たまたまこちらに運が味方した感じだけど勝利は勝利!次はいよいよ決勝戦だ!

決勝の試合展開

決勝戦に来るチームは春大会に優勝したチームだと勝手に思い込んでいた。
Bチームの上位大会でも活躍しているからそのチームが来ると思っていたけど、まさかの波乱でそのチームは負けていた…。
少年野球ではよくある事だ。目の前の相手に全力で挑むのみ!

決勝戦はある程度有利な展開で試合を進める事ができたけど、5点差で迎えた最終回に相手チームの猛攻で2点差まで詰め寄られるもなんとか逃げ切り勝利!

勝ったぁ!優勝だ!とその時は冷静だったけど、子供達が満面の笑みでベンチに返ってくると管理人は急に涙が止まらなくなってしまった。1年前の新チーム結成からよくここまで来た!本音はまさか優勝できると思っていなかった…。
本当に喜んでいる子供達を見るとうれしくてうれしくてたまらない!自然と出てくる涙をやすぞうコーチ泣いてる~と子供達にいじられながらも全力で喜んだ。

本当に最高の結果を残してくれて子供達に感謝。大人達をここまで感動させてくれる子供達の頑張りにも感謝だ!

管理人が「優勝」で得たもの!

管理人がこの大会の「優勝」でたくさんの事を得る事ができたからまとめてみたい。
少年野球の指導者は未熟者のやすぞうコーチの優勝で得たものを少しでも参考にしてもらえればうれしい。

  1. 継続は力なり!どんなに下手でも大人が諦めなければ子供は育つ!
  2. 練習だけじゃなく、上級生の活躍を間近で見るのも立派な練習!
  3. どんな大会でも頂点に立つのは嬉しい!
  4. 子供達の成長を大人のモノサシで計ってはいけない!
  5. 子供達は大人の想像を超えるとんでもない事をしてくれることがある!

本当にたくさんの事を子供達から学ばせてもらった。
正直いって優勝して見える景色というものがあるんだな。とあらためて思った。
高校野球の強豪校はおそらくこんな感じで上級生から「勝つ為のスピリット」を吸収しそれを指導者がわかっているから導いてあげる。指導とは「指で導く」と書いて指導だ。

そんな指導者の極致ともいえる事が少しだけわかったような気がした管理人であった。

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