少年野球コーチ「小3の息子」が投手デビューその心境を報告!

小学校3年息子の投手デビュー 少年野球コーチリアル日記

小学校3年息子の投手デビュー

冷静ではいられなかった…。
コーチである前に父親…

管理人は背番号28番を背負いベンチに入っているコーチです。
管理人の息子が小学校2年の10月にチームに入り、今現在小学校3年6月。いよいよ投手デビューする時が来たのだ。
幼稚園の年長からキャッチボールをはじめて、二人三脚で野球を教えてきた。
満を持しての投手デビュー。入部してから9カ月で投手デビューできたのは良かったが、順風満帆だったわけではない。投手なんてできないと思った時期もあったけど、練習試合と言えどもマウンドで全力で投げている息子を見ると涙を我慢しなければいけないほど感動した…。これが息子との少年野球なのか!と思えるほどの感動を得る事ができた。

息子の投手デビューは2奪三振2失点

はっきり言って結果は登板前から何も気にしていなかった。
マウンドでの経験を積んでくれればいい!そう思って見ていたのだが、いざ息子がマウンドに立つと内心冷静ではいられなくなる…。マウンドに立っている息子を見て、「管理人の夢が一つ叶った!」と感慨にふけるのであります。
そして最初のバッターを三振に抑えて一安心、次のバッターを四球でだして心臓バクバク。
その後エラーも絡み2失点したものの、最後のバッターを三振に締めてチェンジとなった。

デビューは1イニングのみで降板になったけど個人的にも興奮させてもらいました。

息子と野球で夢が一つ叶った

少年野球は子供目線に立つ指導

息子が野球に興味を持ち始めて約3年。柔らかいボールから始まり息子とキャッチボールをするという夢が叶い、その夢は試合に出る事や投手としてマウンドにいる姿を見たいという夢へと膨らんでいき、今回はめでたく「投手デビュー」を飾ることができました。

野球チームに入り、周りにはうまい子がいる中で練習を積んで来た中、マウンドに立っている息子を見たときに正直涙が出そうになった。
管理人は背番号をつけてベンチ入りするコーチなので、息子関係なく全メンバーと平等に接しなければならない。

後から観戦していた嫁に話を聞くと「いつもと明らかに違かったよね?笑」という感想だった。
確かに無口だったかもしれない(笑)声のかけかたがぎこちなかったかもしれない(笑)

自分の事以上に緊張して手が震えそうになる自分がいた。
息子の少年野球はまだ3年以上ある。何回も何回も登板すればここまでの緊張感はなくなってくるのだろう。登板するのが当たり前と思うのかもしれない。

しかし夢が叶った今日の初登板のこの気持ちは大切にしたい。

他の子供達の親御さんもきっとそんな気持ちで見てくれているのだろうと思うようにして子供達と接したいとも思った。

これから息子との野球の夢は更に広がっていく

まず息子の「投手デビュー」という夢が叶った後はもっともっと夢を見ていくと思う。
これからは大会で優勝、中学でも活躍、甲子園?プロ野球選手?
夢は更に広がっていく。一つの夢が叶うと更に更に夢を見てしまうのが人間たるもの。
それが大事な大事な息子となればその夢は果てしなく続いていくだろう。

これからの野球人生、チーム内の競争に敗れて試合に出れずに悔しい思いをする事もあるだろう。中学、高校になればより競争は激化する。
そしてミスをして悔しい事もあるだろう。夢は順風満帆に叶うものではない。たくさんの壁にぶつかって息子が成長していくものだ。

壁はあって当然!競争に敗れて悔しいなら努力をしろ!
その努力がきっと良い結果になると思う。
息子がメンバーから外されれば親も悔しいが息子が努力するしかない。親が努力するとか本末転倒だ。

親である私が一番冷静に努力をする大切さを伝え、息子と共にたくさんの夢を叶えていきたい。
と冷静に偉そうなこと言っているが、実際息子が苦しんでいる姿を見ると冷静でいられるかはわからない…。
そう思う時まで当サイトは続けていたい。
そしてその時に息子が小学校3年生の初登板でこんなに喜んだ自分の気持ちを未来の自分に読ませてやりたい。

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