子供の新規入部が減ってる…募集よりもまずチームの運営を見直して!

少年野球チームへの新規募集 少年野球コーチリアル日記

強いから入部する時代ではない!
募集に力を入れても子供が入ってこない!

全国の少年野球チームで新入部員の子供達が減っている。そしてどのチームでも新たに入部してくれる子供達の募集に苦労しているはずだ。子供達の野球離れが進んでいるとはいうけど、MLBでは大谷選手が新人王!ドラフトでは根尾さんがニュースのトップで出る程注目度は高い。サッカーならこれはありえないでしょう?高校生がプロに上がるのにここまで騒がれるのは野球人気がまだまだ日本で根強いという証拠だと思う。では何が問題で新入部員がはいらないのだろうか?
今日はどうすれば少年野球における新入部員が増やせるかを紹介したい。こんなチームだらけになったらきっと子供達の野球人口が増えるはずだと管理人は思っている。

言葉は悪いが老人の道楽になっている少年野球チームは見直しが必要!

老人達が首脳陣で古い考えのまま、昔と同じように踏ん反り返っている少年野球チームは見直しが必要だ。
別に歳を取った指導者が悪いという固定概念ではない。
ただいろいろなチームを見ていると、古株でチームへの影響力の大きい老人が自分が思うままの運営をしているケースが多々見られる。子供が大好きで子供達に合わせた指導ができる老人指導者ならいいんだけど、ガンコで人の意見を聞かない…。自分の指導方法が一番正しい!という考えを持っている老人指導者がいるチームはガチで危険だ!

気付かないうちに老人の道楽の為にチームが存在しているなんてことになる。

子供達が主役の少年野球チームのはずが、老人指導者が自己満足の為に子供が駒となっているチームが存在している。
怒鳴り散らしているようなチームは指導者が思い通りにいかないから子供達に八つ当たりしているに過ぎない。
怒鳴り散らす前に、このような状況になった自分を責めないと先には進めない。

そんなチームに大切な子供を入部させようと思うか?管理人なら思わない!

親の負担が大きい少年野球チーム

これは管理人はあまり重大な事だとは思っていない。
少年野球の運営というのはボランティアで行っているものだ。
管理人もボランティアで朝から夕方まで子供達を教えている。これもパパコーチである「親の負担」でしょ?
管理人は別に負担とも何とも思っていない。むしろ少年野球のコーチを楽しいんでいる人間だ。

お茶当番を無くしたらチームメンバーが増えるのか?子供の送迎をしたらチームメンバーが増えるのか?

その答えはNO!

別に親の負担があろうがなかろうが、自分の子供が成長する為にこのチームが良い!と思えば入部させるだろう。
お茶当番は子供達が脱水症状にならない為の最低限の協力であり、それを嫌がっていたら子供を少年野球に入部する資格はないんじゃないかな…。仕事している人はちょっと大変だと思うけど周りの人達と協力すればお茶当番を変わってくれるし何の懸念もない。

基本的に当チームのお茶当番は、集合時間までお茶を作ってグラウンドに置いていく。それだけ。
仕事があったとしてもちょっと早起きすればできる事だと思っている。

ただ1日中当番で親がグラウンドにいなければいけない…。なんてチームは今すぐ廃止する事をすすめる。
そんなんじゃ親御さんが嫌がるに決まっているじゃん!

少年野球チームの練習時間の問題!

チーム練習の時間について考えたことがあるだろうか?
朝8時集合で、夕方まで練習。それが毎週続くような少年野球チームは考え直した方が良いかもしれない。

特に3連休全て練習なんてチームは午前中で上がる事も考えてみてもいいかもしれない。
毎月第○の日曜日は原則休みとして、家族で交流してください。なんてコンセプトは親御さんにインパクトを与えるだろう。

練習は質より量という指導者がいるかもしれないけど、それは間違っている。
質のある練習をみっちりできればそれは上達は速い。

でも必ずしも質のある練習ができるかといったらそれは難しい話になってしまう。

だったらいっその事、第○日曜日は休み!とするのは親御さんにも喜ばれるし、子供達を練習に集中させる動機づけになるかもしれないと思っている。

募集を強化しても見に来て決めるのは親御さん!

ポスター作ったり、体験会を実施してお菓子を配ったりして新メンバーを募集しているチームを良く見かける。
親の負担ゼロです!なんて売り文句で子供達を募集しているチームもある…。

しかし、親御さんが考えるのはこのチームは子供の為になるか?
子供が野球を通じて成長できるか?このチームの練習は上手くなるか?子供が心底楽しめるか?

親御さんは指導者が思っている以上にチームの中身を見ているのだ!

体験会でお菓子を配ってメンバーが増えるほど甘くないっす!

チームの活動を見直すのが一番のメンバーが増える対策!

募集を強化するよりも地道だけど、チーム運営の中身を見直す方がメンバーが増える。

どんなに募集をしても、少年野球チーム運営の中身を確認してから子供を入部させる。
そして日々の活動もウワサになっているという事を理解してほしい。

  • そのチームって厳しいらしいよ
  • 指導者が怒鳴るらしいよ
  • 朝から晩まで練習しているらしいよ
  • 親の負担が大きいらしいよ
  • 強いから試合でれないかもよ
  • 弱いから物足りないかもよ

ウワサというのは根も葉もない事も含め常に出回っている。
管理人が当チームに子供を入部させる時に周りから聞いた言葉は「厳しいチームに入ったねぇ」という言葉だった。
しかし、今現在管理人は当チームを厳しいなんて思っていないし、当チームに入部させて本当に良かった!と思っている。

ウワサなんて所詮ウワサよ!

ちゃんと子供達の為に全力を尽くしているチームなら厳しかろうが強かろうが弱かろうが自分の子供をチームに入れたいと思うはずだ。

アポなしでグラウンドに見に来る親子がたまにいる。あの子何年生だろう?見に来てくれたのかな?と指導者の間ではソワソワするのが少年野球指導者あるあるだ。

そんな時にあたふたするのではなく、子供達の成長の為に全力を尽くしている所を見せてあげればいい。
悪い事をして怒っている所も見せてあげればいい。
子供達の事を全力で考えて指導しているという口コミが広がって新規入部の子供達が増えるだろう。

募集を強化する事も大切だけど、少年野球チームの人数がいないならチーム運営を見直すのがまず最初に行う事だと管理人は思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました