【少年野球】子供を褒めるけど天狗にはさせていけない!指導者も同じ!

少年野球では褒めても天狗にはさせるな 少年野球コーチリアル日記

少年野球では褒めても天狗にはさせるな

褒めるけど天狗にさせてはいけない!
指導者も成功に天狗になってはいけない!

少年野球を指導するにあたって、子供達をたくさん褒める事はするけど絶対に天狗にならないように指導をしている。
天狗になってる子供達とは「おれってすげーだろ!」と自分のプレーに酔いしれる。そして周りのできない仲間達へ「なんでできないの?」という目で見る子供達だと思っている。成功して思いっきり喜ぶ事は大切だけど天狗になってはいけない。
指導者も同じだ!過去の栄光や大会での優勝実績に「俺が教えれば間違いない」なんて思っている指導者は足元をすくわれる。
そして天狗になる子供達はそこからの成長が止まってしまう…。上には上がいる事を教え、常に努力する事を子供達に教えてあげたいと管理人は思っている。

大人も子供も天狗になると100%良い事はない!

大人も子供も、褒められる事はとてもうれしい事だ!
上手くいくと嬉しいし人に褒められたい。人間の承認欲求だから仕方がない。
しかし褒められてそこで終わり?少年野球の大会で優勝してそこで終わり?いやいや違うでしょ!

特に子供達の野球人生は始まったばかり!いや人生が始まったばかり!

褒めてそこで終わりではないわけ!辛い現実かもしれないけどこれから先努力していくしか道はないわけだ。
少年野球大会で優勝する事が目的?少年野球の全国大会で優勝したら全て達成で一生天狗になって「おれってすげー」で生きていけるのか?それはないでしょ!

人生まさに終わりなき旅!常に努力するしか道がないのである。これって子供達もそうだし、大人であってもそうだと思っている。

少年野球の全国大会で優勝しても天狗になってはダメ!

例えばあなたが少年野球の全国大会で優勝して、エースピッチャーだったとしよう。
優勝した瞬間はめちゃくちゃ嬉しいし大喜びするだろう!

小学校6年生の自分
昨日少年野球で全国優勝したんだよ!
学校の友達
すごいじゃん!プロ野球選手なれるんじゃないの!
小学校6年生の自分
もちろんプロ野球選手なるけどな!今サイン書いてやろうか?

3年後…

全国優勝に満足して、何もしなれば3年後どうなる?

中学3年生の自分
おれ小6で少年野球全国優勝したんだよ!
学校の友達
そうなんだ。で何で野球やめたの?
中学3年生の自分
い、いや練習しなくなっちゃってさ。野球は小6で終わりっつーか…
学校の友達
隣のクラスの○○は○○高校から声かかってるらしいよ!
中学3年生の自分
そうなんだ。まぁおれ小6で全国優勝しているし!
学校の友達
まぁお前も何かがんばれよ!

こんな現実が3年後に待っていたらどう思う?絶対に嫌でしょ?
そう考えるとたとえ全国大会で優勝したとしても、常に前を向く事が重要だという事がわかるだろう!

大人も一時の成功に満足しては絶対にいけない!

全国大会で優勝した事で、少年野球の指導は終わりではない。
お前たち良くやったぞ!あとは踏ん反り返って自慢していいぞ!ではないでしょ!

全国大会の優勝は確かにすごい事!自信を持っていい。
しかしその後の方が実は重要なのだ。それは何歳になっても変わらない事。
高校生になってもそれは変わらない。甲子園で優勝してそれで終わりではない…。
大阪桐蔭の根尾君なんてもっともっと先をみて常に努力をしていると聞く。
明日ドラフト会議だけど根尾君はどの球団に指名されてもスター選手になると思う。育成がめっちゃ下手な阪神でも天狗になることなくスーパースターになると思う。

※結果中日が交渉権を獲得。中日か…。。。でも活躍するのは間違いないでしょ!

管理人は会社を経営しているけど天狗になんてなれない

管理人はサラリーマンではなく会社を経営して自分で仕事生み出している、いわば社長というポジション。
「すげー」って思うかもしれないけど何もすごくはない。
「おれ社長!すごいでしょ?」なんて全く思わないし、踏ん反り返っていたら会社は100%潰れる。

社長だからすごいとか絶対にない!一時の成功で踏ん反り返って天狗になったらそこで終わりなのである。

大人も子供も同じだと思っている!

会社を立ち上げてみてつくづく思うのが、どんなに売り上げが伸びても安心する事はないし不安で仕方がない。
常に努力をして前に進む事が成功への近道なんだという事を管理人は理解している。

プロジェクトが成功して、贅沢な食事をして一瞬気を抜く事もある。

そして管理人は1年に一回家族で南の島にちょっと贅沢な旅行をするけど、息抜きしながらも海を見ながら「来年もまた来るために頑張るぞ!」と冗談抜きで心の中で自分に誓う。

子供達の全国大会優勝する事は見事に目標を達成した事。それは管理人で言う売上を立てて達成した南の島の旅行と同じだ。
その満足感をまた味わいたかったら来年も、再来年もまた来れるように努力をしなければならない。

少年野球で全国大会優勝したとしても、更に上を目指すような指導をしていかなければならない!

努力しなきゃいけないのは大人も子供も同じでしょ?

だったら自分に言い聞かせるように、子供達と一緒に頑張って行けばいいのではないか?
大人だからと言って偉いわけではないし、大人(指導者)も子供達と一緒に前に進む努力をしないとダメでしょ。
例え70歳を超えている指導者でも努力する事で未来は変わると思う。
今の現状に満足したらそこで終わりでしょ?時代の流れも昔とは違うし新しい事を取り入れたり常に前に進む事をしないといけないと思っている。

いろいろ好き放題言ったけど、最終的に言いたいのは、常に前を向く子供達になってほしい!
一時の成功に天狗になることなく、これから先待ち受ける人生の高い壁を乗り越える為のパワーを少年野球を通じて学んでほしい。
それに尽きると思っている。少年野球で関わった子供達はかわいくて仕方ないし、幸せな人生を歩んでほしいしね。
その為には努力する事は絶対条件だと管理人は思っている。

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