小さくてもMLBでMVP
身長だけが全てではない！
メジャーリーグのMVPが発表され、アストロズのホセ・アルトゥーベ選手がア・リーグのMVPに選出されました。
個人的にはすごくうれしいニュース！ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手もすごかったけど、アルトゥーベ選手が受賞したのは本当に良かったと思う。アルトゥーベ選手はなんと身長167cmで体重は75kgだ！
身長が大きいのが有利と言われるプロ野球。175cmでも小柄な選手と言われてしまう。
身長が低いだけでプロ野球選手を諦める人も多いと聞く。
今回のアルトゥーベ選手のMVPで「小さくてもやれる！」と多くの子供たちに希望を与えたのではないだろうか。
■「ホセ・アルトゥーベ」選手の詳細
1990年5月6日生まれの27歳。
身長：167cm
体重：75kg
国籍はベネズエラです。
今期は3番打者として大活躍。打率が3割4分6厘でホームラン24本。
文句なしの大活躍！アストロズのワールドシリーズ制覇に大きく貢献したのもMVPの大きな要因でしょう。
選手としての特徴は、小柄ながらも強靭な下半身から繰り出す鋭い打球。すさまじい。足も速い。
守備に関しては広島カープの菊池選手の方が上でしょう。
それにしても打撃と機動力はケタ外れ！
小柄だと四球を選んで出塁するのかと思いきやアルトゥーベ選手はガンガン振っていきます。
見ていて本当にすごい！何より身長の小さな野球選手に大きな夢を与えてくれる選手だと思います。
小さな身体を目いっぱい使って野球をやっているアルテゥーベ選手は子供達にも本当に手本になるんじゃないかなと思いました。
■野球選手で身長が小さいのは不利なの？
身長は大きいに越したことはないと思います。
特に投手はダルビッシュ選手や大谷翔平選手など身長の大きい選手ほど速い球が投げれます。
小さな投手もいますが、「速い球」を投げるという点では身長が大きなハンデになってくるのは事実です。
打者でも筒香選手は185cm、小さく見える山田哲人選手ですら180cmあります。
ドラフトを見ていても指名されるのは大柄な選手ばかり。
身長の低い選手はよほど足が速いか、守備が上手いか等がないとなかなか指名してもらえません。
正直身長が低いというだけで、2番でバントする人というイメージが子供たちにもついていると思います。
しかしアルトゥーベ選手の大活躍で、小さくてもできる！という大きな希望を持った子供たちも多いのではないでしょうか？
■小さい選手の活躍が子供たちに希望を与える！
子供たちへMLBで身長167cmでMVPを獲得したアルトゥーベ選手の話をどんどんしてもらいたい。
小さくても活躍できる！
指導者は、身長が低くても活躍できるという事を子供たちに伝えていってほしいです。
アルトゥーベ選手を見ると、ある日本人のプロ野球選手2人が思い浮かびました。
それは、西武ライオンズの森友哉選手と、オリックスバッファローズの吉田正尚選手だ！
森友哉選手：身長170cm
吉田正尚選手：身長173cm
※アルトゥーベ選手：身長167cm
この3人の共通点を見つけるとすると、強靭な下半身と、他の選手より全身を使っているということ。
体が大きい選手は遠心力を使えたり有利な点が多い。
体の小さい選手はより大きな力を出す為に全身力をボールにぶつけている。
森友哉選手、吉田正尚選手は小柄ながらに全身の力を思い切りボールにぶつけている。
そういう意味ではアルトゥーベ選手と共通点が多い！
森友哉選手、吉田正尚選手が日本のプロ野球でもっともっと活躍すると更に子供たちは夢を見られるのではないだろうか。
個人的には中途半端な活躍よりもホームラン王を取るレベルの活躍を期待したい。
小柄だけどあれだけのフルスイングができるというのは大きな魅力！
今後も強靭な下半身から子供たちに夢を届けてほしいと願う管理人であった。
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