「少年野球」結果ではなくその過程をほめる指導者が素晴らしい!

少年野球の子供たち 少年野球の子供への褒め方

少年野球の子供たち

結果ではなく、努力の過程を褒めろ!
結果で褒めるとロクな事がおきない!

当サイトでは何度も言ってきたが、ストライクが入ったからほめる、ボール球で四球だから怒る、というのは正しい指導方法だとは思わない。たまたまストライクが入ってほめられる!すると子供達はこれで良かったんだ!と次回も同じことをやり次は四球連発で自滅。そして指導者に怒られ、子供達は前回と同じようにやったのに何がいけなかったのだろうか?と瞑想してしまうのだ。
どんなに手投げの子供でもたまたまストライクが入るという事はある。
どんなノーコンピッチャーでも年に何回か狙った所に投げられる試合が数試合あるのだ。
その「たまたま」を褒めても子供達は前には進めない!根本的な努力の過程を褒めてあげる事がスケールの大きい子供に育てる秘訣だと管理人は思っている。

結果だけで怒られるのは大人も嫌なはず!

結果はたまたまの可能性もある。もちろん努力の結晶もある。

結果は良くなくても過程を褒めてあげる事!

子供に与えた課題を忠実に守っての失敗ならそれで良いではないか。
悪い癖を治す為に子供はチャレンジをして失敗したのだ。その失敗を褒めてあげる事が大切!

勇気を持って逃げずに新しい事にチャレンジした子供を徹底的に褒めてあげたい。

四球連発した投手でも、下半身を主導に、体全体で投げる投球フォームを実践して乱れたならOK。
指導者は手先で投げずに体全体を使った投球を褒めてあげよう。

子供ながらにもトライ&エラーをわかっている!

トライ&エラーって言葉を知っているでしょう?挑戦して失敗して、成長していくというもの。
子供達にもトライ&エラーを教えてあげたい。

そして新しい事に挑戦する事が素晴らしい事だと教えてあげたい。

結果だけで褒めるのではなく、新しい事に挑戦した子供を思いっきり褒めてあげたい。
そして挑戦した事が間違っていたのであれば指導者が正してあげれば良い。

指導者って責任重大でしょ?笑

それくらい指導者の一言一言が子供達へは重い一言になっているのだ。

間違った挑戦であればそれを正しい挑戦に変えてあげるのが指導者の力量にかかっている。

努力する子供に育てる事ができればOK!

努力をできる子供に育てる事ができれば指導者としては合格だ。
小学校の段階で、プロ野球選手に確定している子供なんて絶対いないでしょう?

これから訪れる数多くの失敗や挫折と向き合い、努力する事の大切さをわかっている子供は本当に伸びる!

結果だけを見ている指導者は、はっきり言って失格!

その子供の努力した過程を褒めてあげてほしい!子供なりに考えて努力したことを「結果」一つでダメ出しするとかもったいない。

努力した過程を褒める中でスムーズに習得できる子供や、遠回りしてなかなか覚えの悪い子供もいる。
その時に指導者の出番。遠回りしている努力を少しずつ近い方向に導いてあげてほしい。
そうする事で努力することで上手くなる、というのが実感できるようになるだろう。

少年野球の指導者は「結果」ではなく「努力の課程」を褒めてあげよう。
結果が出たときに褒めて上げることは良いが、努力しているのに結果が出ない時に「結果」だけで判断するのは良くないという事を今日は言いたい。

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