【少年野球】強豪チームとの練習試合で得られるものは数知れず!

少年野球の強豪チーム 少年野球コーチリアル日記

少年野球の強豪チーム

大敗で恥ずかしい思いをすればいい!
一時の恥だ!

強豪チームとの練習試合は学べることが本当に多い!機会があれば思いきって強いチームとの練習試合を組んでみましょう。
強いチームと試合をしても相手にならない…とあきらめずに子供達に強いチームとの試合を組んであげよう。
そもそも相手チームも練習試合の誘いを受けて悪い気持ちなんてしない。思い切って強いチームに練習試合の依頼をしてみましょう。
そして強いチームからは学べるものがたくさんある。子供達も学べるし指導者も学べる。良い所はどんどん吸収して行こう!
今日は管理人が実際に体験した強豪チームから学んだ事を紹介したい。

少年野球で強いチームには必ず理由がある

毎年強いチームを作り上げている少年野球チームって身近にないだろうか?
なんだかんだあのチームは毎年強いんだよなぁ。というチームがどの地域にも必ず存在しているはずだ。

そして強いチームには必ず理由が存在しているのだ!

子供達の声が大きい!

少年野球のバッターボックスでの挨拶

これは試合前の挨拶からはじまり、試合中も声が良く出ているチームには強いチームが多い。
バッターボックスに入る前に「よろしくお願いします!」と大きな声を出しているのは気持ちの良いものだ!
何より大きな声を出すのは「全力の力を出すぞ」「集中するぞ」と自分に言い聞かせる声でもある。
それができる子供達は試合でもミスを本気で悔しがり、練習も真剣に行う。そして試合で成功した時には最高の笑顔を見せるだろう。声を大きく出すという事には「全力を出すぞ」「集中するぞ」という思いが込められているのだ。
普段の練習で大きな声を出すのも、集中してもっと上手くなる為にする大事な事なのだ。

実際に管理人が見た強豪チームは声が大きい!ビックリしたのは、バッターボックスに入る前に大きな声で「よろしくお願いします!」と言っていた体の小さな相手チームの子供。自信を持って思い切りスイングしていたのが印象的だ!

強豪チームは子供達が全力プレイしている!

子供達の中には大きな声を出せない子供もいる。大きな声を出す事に越したことはないけど出せない子供もいるだろう。
声を出すのが苦手でも、強いチームは全員が全力でプレイしているのが印象的だ。

一球一球に集中して全力でプレイしているチームはやはり強い。
外野でボーっとしている子供は強いチームにはいない。外野で暇でも野球は全員でするものだと理解させる指導ができているチームは強いと実感させられる。外野フライを取れた時の嬉しさ、楽しさを子供ながらに理解しているから集中できるのだろう。
これは指導者が行っている日頃の練習方法のたまものだと思っている。

指導者の前向きな声掛けが多い

少年野球指導者の前向きな声掛け

強いチームの試合中の声掛けを聞いていると、怒っている事は少ない。
日頃の練習の成果を試合で出せるようなリラックスできる声掛けが多いように感じる。

管理人が学ばせてもらったのは「打席で思いっきり楽しんで来い!」と笑顔で送り出していること。それは管理人も真似している。
そして豪快な空振り三振をしてきた子供にも思いっきり褒めるようにしている。

結果で物を言う指導者は最悪だ!プレイで成功しても失敗しても全力を尽くした子供を褒めてあげるようにしたい。

例えミスして試合に負けたとしてもプレイしているのは小学生だぞ。

負けても全力プレイをしていればよいではないか!という指導が強いチームを作り上げていると思っている。
技術うんぬんより今できるプレイを全力で行う環境を作る事が結果強いチームになっている。

試合後のミーティングで笑顔がでている

負けたチームは試合後に「あれがダメだこれがダメだ!」とダメだしミーティングをしているチームを見るけど、強いチームは負けても良かった点を笑顔で振り返っている。
悪かった試合は子供達に今日の「試合楽しかった?」と子供達に投げかけてほしい。
楽しくなかったと言う答えが子供達から返って来たら、楽しむ為にはどうしたらよいか?を子供達に理解させてあげればよい。
普段の練習から、試合で思いっきり楽しむ為に頑張ってうまくなるぞ~という笑顔の声掛けにも繋がる。

強いチームは指導者の怒声が一切ない

少年野球で怒る指導者

お前は何やってるんだよ!(怒)
お前がカバー入らないでどうるんだよ(怒)
ボール球には手は出すなよ!!(半分怒)

強いチームではこのような怒声はあまり聞こえてこない。
子供達が思いっきり野球を楽しんでいる!

お前は何やってるんだよ!って怒るのはそれを子供達に教えられなかった指導者の責任だ。
カバーに入らない子供を怒る前に、カバーに入る練習をしなかった指導者の責任だ。
ボール球には手を出すなって、子供達だって好きでボール球に手を出しているわけではない。

子供達はヒットを打ちたくて仕方がないのだ!

積極的に打ちに行け!でもボール球は振るな?それっておかしいでしょ?
ボール球を振って三振しても各子供達に理由がある。
そしてボール球を振らせてしまう練習しかできなかった指導者の責任だ。

ボール球を振った三振もおおいに結構!
ボールだと思った見逃し三振もおおいに結構!

三振した子供が一番悔しがっている。悔しさに泣いてしまう子供もいるだろう。
そんな子供達が成功して笑顔になっている所を想像してほしい。
この失敗を糧に強くなれ!と思わないだろうか?そう考えると頭ごなしに三振を責める事は無くなるはずだ。

強豪チームとの大敗は恥ではない!

20-0で負ければそりゃ大人も子供も悔しいでしょう。
何もできないで負けた…。そう思うだけでは前には進めないでしょう。

強豪チームとやる時は相手の子供達の動き、指導者の声掛け等徹底的に見てほしい。
管理人のチームも最近強豪チームとの練習試合を多く組んでいる。

大敗する事もあるけどそこから子供達が学べることは大きいと思う。
そして指導者も強いチームはどのような試合の入り方をして試合中にどのような声掛けをしているのかを見てほしい。

子供達はすんごい勢いで成長する生き物!

大人の成長は子供に比べれば少ないかもしれないけど、強いチームの良い指導方法はどんどん吸収して大人の指導者も成長してほしいと願っている。

全ては子供達の成長の為に!

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