見逃し三振を理由なく叱る監督
今すぐ辞めてしまえ!
さてさて、今日の管理人はご立腹なのである。時代に合わない指導者は今すぐやめろ!と思う管理人は今日めちゃくちゃ嫌な事があった。それは見逃し三振を頭ごなしに叱りつける指導者の姿なのであった。見ていてちょっと嫌な気持ちなったから報告したい。
では見逃し三振をした子供に対してどのような指導をするべきなのか?
見逃し三振を叱りつけた指導者が実際に草野球していたら見逃し三振を絶対にするでしょう?その見逃し三振には必ず理由があるはず!
- 「球が速かった!」
- 「ボールだと思った!」
- 「インコースの打ち方がわからなかった」
- 「アウトコースの打ち方がわからなかった」
- 「タイミングが合わなかった」
子供達によって見逃し三振の理由は人それぞれ違うのだ!
ヘボ指導者は見逃し三振をした子供に対してこう言い放った「俺は見逃し三振が大嫌いなんだよ!」
コーチである自分は見ていてブチッと切れかかったがこぶしを握り締め我慢した…。
おいおい!理由も聞かずにてめーが嫌いだから怒るのか?空振り三振はOK?見逃し三振はNG?時代遅れなんじゃボケ!
今日はそんな見逃し三振について語りたいと思います。
子供達の見逃し三振には理由がある!
大人でも子供でもプロ野球選手でも見逃し三振には必ず理由がある。
子供だって大人だって見逃し三振はしたくない。そんなことはわかり切っている。
どんな見逃し三振にも理由が存在しているのだ。少年野球でもプロ野球でもそれは同じだ。
今回の子供が見逃し三振をした理由
指導者に「俺は見逃し三振が大嫌いなんだよ!」と怒れた子供に後々なぜ三振したのかを聞いてみると納得のいく回答が返ってきた。
やすぞうコーチ:なんで見逃し三振したの?
子供:インコースは打ちにくいし根っこに当たるから…
やすぞうコーチ:根っこに当たらないようにするにはどうしたらいいの?
子供:わからないです。
やすぞうコーチ:インコースは足を開いてもいいんじゃない?
子供:だって開くなって教わっているから…
やすぞうコーチ:そうか!レベルが上がってきたね。ピッチャーは打ちやすいボールを投げてくれるわけじゃないよ。打ちにくいボールを投げて君をアウトにしたいんだよ。
子供:じゃぁどうすればいいの?
子供が疑問を投げかけて来た時がコーチの出番!見逃し三振をしない方法を教えてあげます。
見逃し三振をしない方法を子供達に助言!
インコースを打つ方法を素振りとティーバッティングで教える。
やすぞうコーチ:インコースは足を開いて打ってもいいんだよ。体さえ開かなれば!
そう言ってトスバッティングと素振りでインコースの打ち方を指導しました。
素振りの中でインコース!アウトコース!と言いながら素振りをするとその子供はそういう事か!と嬉しそうにしていました。
やすぞうコーチは言いましたよ。これで次は見逃し三振がなくなるな!!
でも子供達はこれからも見逃し三振をたくさんすると思います。
次にインコースを見逃し三振したら、打ち方教えたよね?と反復指導ができるのだ。
それをちゃんと少年野球の指導者には理解してほしい。
見逃し三振には必ず!理由がある!
今回指導者の言った「俺は見逃し三振が大嫌いなんだよ!」って、管理人である私だって見逃し三振は大嫌いだし、子供だって大嫌いだわ!
好きで見逃し三振してるわけじゃねーんだよ!
指導者たるもの頭ごなしに叱りつけているのはお前の自己満足だろ!
そんな指導者は今すぐやめてしまえ!!大げさだけど位に思っています。
見逃し三振をした子供にこそ、その理由を聞くべきなのだ。
今回はインコースの打ち方がわからなかったから解決できた。
球が速かったから見逃し三振をしたのであれば、速い球に慣れれば見逃し三振は減る。
指導者の練習方法に問題があったと考えないといけないだろう!
プロ野球だって甘い球を見逃して追い込まれてから、とんでもない高速スライダーが来たら見逃し三振をするだろう。
それにも「甘い球を打ち損じた」という明確な見逃し三振の理由が存在している。
その為に甘い球を確実に打ち返す反復練習をプロ野球選手は行っている。それでも見逃し三振をするのだ。
指導者の言う「俺は見逃し三振が大嫌いなんだよ!」これは指導者失格の一言だと思う。
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