打てるんだけど…
全く守れない子供…
今日は管理人の少年野球チームにもいる打撃はめちゃくちゃ良いけど守備が全くと言っていいほどできない小学4年生のメンバーH君の話。
H君は打撃は本当に良いんだけど…。守備が全くと言っていい程できない。しかし打撃に関しては天性のものを持っている。
そんなH君は大きな体で体重も重い。走るのは決して速くない。そして捕れない投げれない…。
管理人達指導者はH君を徹底的に鍛え上げる覚悟を決めた!時には心を鬼にして厳しい指導をしなくてはならないだろう。
打てるけど守れないH君の詳細!性格が明るく本当にかわいい子供!
H君は身長も大きく体重も重い。食べる事が大好きで性格も明るく声も出るムードメーカー。
人懐っこくて皆に愛されている。H君を悪く言う子供は誰もいない。新入部員の面倒も見るし管理人もH君が心から大好きだ。
H君は打撃がとても良いけど守備ができない。でもレフトで試合に出ている。
H君自身も守備が苦手な事を自覚していて、守備練習には意欲的に行っている。。。
しかしまだボールへの怖さもあり、逃げながら打球を追いかけボールが捕れない。
元々俊敏ではないH君は一歩目も遅い。そしてボールから逃げながらの捕球では捕れる打球も捕れない。ことごとくエラーしてしまっている現状。
H君への守備練習での声掛け「少年野球にDHはないぞ」
H君には普段の練習から「少年野球にDHはないぞ!」と守備練習の時に優しく発破をかけてきた。
H君自身も守備が苦手な事を自覚していて意欲的に守備練習に入っていく。それでも上手くならない。
当チームの指導者は上手くなりたいと思っている子供達に対してできない事は怒鳴り散らしたりはしないし積極的なミスは褒めている。
積極的な守備を褒めても、H君の守備は全く上達する気配がないまま現在に至っている。
野球をする以上守備位置の適性は決めなくてはならない
管理人のチームの指導者達とH君の守備位置について話をする。
このままだと外野に飛んだら全て取れないのは難しい。フライの捕れる足の速いセカンドの子を外野にしてH君はファーストに配置転換をしようと話をした。
H君を外野でもっとチャレンジさせてあげたい気持ちもある。でも春の大会で準決勝で悔し涙を流した子供達をみると勝たせてあげたい!
外野で全くと言っていいほどボールが取れないH君は、ファーストで徹底的にボールを取れるようにするという指導方法で皆が一致しました。
管理人ももちろんこの方針には大賛成。
H君には心を鬼にして厳しい指導をしていく!
今までも守備練習でミスをしても「次は捕ってやる!」と意欲的に練習をしていたH君。
管理人も他の指導者もH君を守備練習で強い指導はしてこなかったと思う。
意欲的に練習をしているH君を怒る理由は一切なかったし発破はかけても厳しい指導はしていなかった。
これからは心を鬼にして厳しい指導をしていくのが本人の為!
本当は厳しい指導はしたくない。前を向いているH君には「頑張れ!」の一言で応援してやりたい。
でも、ここは心を鬼にして厳しい指導をするのが本人の成長の為だと思っている!
- 何回同じ事やってる!
- ミスを怖がるな!
- ボールを怖がっていたら守る所なくなるぞ!
- 集中して全力で一歩目を踏み出せ!
今までよりH君には強く指導をしなくてはならない。
明るい性格で頑張っているH君に対してはできれば強い言葉は言いたくはない。
でもH君の成長を考えるのであれば厳しい指導が本人の為だと管理人は心から思う。
今まで優しかったコーチが厳しくなった…とH君は困惑するかもしれない。
それは愛情の裏返し。心を鬼にしてH君には厳しく当たって行こうと思っている。
やすぞうコーチは子供達から好かれる為に少年野球のコーチをしているわけではない。
子供達の成長を本気で考えて少年野球の子供達と向き合っている。
H君よ!これから厳しい指導をしていくぞ。厳しい言葉もかけるけどそれはお前の成長を願っての事。
H君の少年野球の活動の全てを厳しくするわけではない。お弁当を食べている時は今まで通り楽しく笑いながら食べる。
徐々に徐々にジャブの指導を入れて、ここだ!と思った時に厳しい指導をする。その絶妙な加減は指導者の腕の見せ所。
H君自身が成長してこれから最高の笑顔を見せてくれればそれがやすぞうコーチにとって最高に嬉しい事だ。
本当は楽しんで笑いながら練習していたい。でも試合で勝利する最高の笑顔の為に厳しく指導する。
H君のこれからの野球人生で目いっぱい輝けるように!
さぁ行くぞ!H君!お前はできる!
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