少年野球の遠征先への車の中…。
運転しながら小4の子供達の会話を聞いていた…
コイツら管理人が思っている以上に大人の考えを持っていると痛感した出来事が!
管理人は所属している少年野球チームで車だしをする事が多い。
乗せるのは子供達なんだけど、小4の息子がいるから小4の子供達を乗せる事多い。最近は4人の子供を乗せる機会がすごく多くなってきた。
その車内での会話を聞いていると、まだまだ子供だな…と思う事もあれば、えっ!お前らそんな事まで考えてるの?と驚かされることもある。。。
今日はそんな少年野球の遠征する時の車の中の子供達の本音の会話を記事にしたいと思う。
少年野球の遠征の車、普段は何気ない子供達の会話
普段の移動中の車は本当にたわいもない会話をしている管理人やすぞう。
- 好きな食べ物は?
- どんなテレビ見てるの?
- 好きな野球選手は?
- 好きな女の子いるの?
そんな会話をしながら遠征先に向かっている。そして試合に勝ったら帰り道にコンビニにアイス買ってやるぞ!と言って子供達に発破をかける事も多い。
でもそんな時は大抵が負ける…。帰りにコンビニに寄る事もなく帰ってくる事も多い。
でも勝った時や子供達が頑張った時はご褒美をあげたいのが管理人の気持ち。
でも管理人の車に乗ったから確実にご褒美をもらえるというのは避けたいし、数ヶ月に一度のサプライズにしたいと思っているし頻繁には行わない。全員がやすぞうコーチの車に乗れるわけじゃないからね…。
でも移動中の車の中での会話は楽しくしたいと思っている。そこで始まったのが三拍子そろった選手の話だ。
チームメンバーを野球の三拍子で例えはじめた子供達!
プロ野球でいうならば、打って、守って、走れる三拍子揃った選手!っていうでしょ?
それを子供達が勝手にメンバー達の評価を車の中でし始めた。
H君は「まぁまぁ打てる」「守れる」「走れる」
S君は「打てる」「守れる」「走れない」
U君は「打てない」守れない」「走れない」
ギャハハーーーと子供達は大笑いしている。
おいおいそりゃないだろ!と言いながらも子供達同志の評価を興味深々に聞いている管理人。
指導者を三拍子で例えてみたらどうなのと聞いてみた!
やすぞうコーチの三拍子は?と聞くと…。
やすぞうコーチは「打てない」「守れない」「走れない」という子供達の言葉。
は?ありえないんだけど!!!!と言うと子供達は大笑いしている。
そしてSコーチは?と聞くと、「面白い」「バカ」「優しい」という三拍子。愛されているねぇ。
低学年の監督は?「優しい」「見てる」「楽しい」という回答が。これも本当に愛されているねぇ。
やっぱり大人達の評価はやすぞうコーチ以外みんな高いのかな?やっぱ子供だねぇぇと思っていた。
そして思い切ってクセのあるZコーチの三拍子を聞いてみた…。
すると小4の子供達からすんごい答えが返ってきた…。
クセのある指導者Zコーチの子供達の三拍子とは?
興味本位もあってちょっとクセのある指導者であるZコーチの三拍子を聞いてみた。
管理人の予想は、「怖い」とか「すごい」とかそんな言葉が来るのかなと思っていたけど、その答えは大人と同じ目線での回答だった。
子供達からのZコーチへの三拍子は、
うるさい!
同じことを何回も言う!
息子に甘い!
まさかこんな言葉が小4の子供達から出てくるとは思ってもみなかった。
お前ら…本当にそんな目で見てたの?とある意味感動すら覚えた出来事だった。
しかも車に乗っていた小4の4人が全員が同じ意見。
やすぞうコーチは子供達が大人の階段を上っている事を確認しながらも、子供にまでナメられたら指導者としての立場はないなとも思った。
やすぞうコーチは運転しながらもZコーチはお前たちの事を考えて言っているんだよ?と言っても「いや違う」と大人も反論できない言葉をぶつけてくる。もはやキレイ事は通じない。
実際に子供達同士でもZコーチの「あの言い方はないよね?」とか話をしているみたい…。
その話を聞いて、管理人は、わかった!と言い、お前らの思っている事はわかる!でもZコーチの前では絶対に嫌な顔をするな!ちゃんとハイって話を聞きな。本当に困ったらやすぞうコーチとかに言いな!としか言えなかった。
子供達は見ていないようで大人を見ているし評価しているんだな…。と驚いた反面、人間として成長しているんだな。と思って感心した出来事だった。
少年野球の指導者は子供にナメられたら終わりよ!
今回のZコーチのように子供達にナメられたら終わりだよ…。
子供達に嫌われたら何を言っても響かない…。
そして子供達を下に見て、自分のやりたいようにやっている指導者は間違いなく子供達に正体はバレている。
少年野球の子供達は大人が思っている以上に大人だよ!同じ人間として子供達と共に成長していかないと大人達にもナメられるのは当然の事、子供達にもナメられちゃうよ!
「ナメられた」という事実に腹を立てて、キレ散らかしても逆効果。
「ナメられた」のであれば自分が勉強してもっともっと子供達を向き合うべきだと思う。
最後に、少年野球に正解はほとんどないし、結果論で物事を言ってはダメなスポーツ。
投手は四球を出したくて出しているわけではない。打者は三振したくてしているわけではない。
四球を出さない投手、三振を絶対にしないバッターなんていないんだから!
だったら気持ちよく打席に向かい、失敗しても大きく大きく成長できるような指導をしてもらえばいいんじゃないかな?と管理人は思っている。
Zコーチのような少年野球の指導者は多いと思う。その指導者に伝えたいのは、お前ら草野球やってこい!
草野球で三振したり、投手やって四球連発してこい!そうしたら子供達の気持ちがわかるはずだと。
小学生の子供達は大人が思っている以上に成長しているよ!
いつまでも大人の言う事を黙って聞いていると思ったら大間違い!という事がわかった。
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