ドッジボール等の大きめのボール
体で打つことが覚えられる!
本日は少年野球をやっている子供達へバッティングを教えるときの画期的な練習方法を教えます。
野球初心者の子供達はバッティングの打つという行為を理解するのがなかなか難しい。
バットは手で持っているから「手で振る」。足を使って打つなんて意味がわからない…。そう思う子供が多い。
大人になってからもバットは手で振るものだと手打ちが染みついてしまっている人も存在している。
元プロ野球選手の桑田さんが
逆立ちでグラウンドから家に帰れる?足を使って帰るでしょ?それだけ足には力がある。その足の力をボールに伝えてあげると投げるのでも打つのでも大切になる
と言っていた。
子供たちに言葉一つで理解させることは難しい。管理人は、バッティングにおいて体の使い方を教えるには大きいボールを使うことを勧めいる。
下の動画の18秒~33秒の間で行っている素振りと同じ要素でボールを投げる動画だ。
動画のトレーニングは重いメディシンボールを使っているけど、少年野球をしている子供には重すぎるから軽いドッジボールを使って練習するのが良いだろう。
これは負荷をかけるトレーニングではなく、体の動きを覚えさせるトレーニングだと思ってもらいたい。
この練習をする事によって「手打ち」だった子供が体全体でスイングする事を覚えることができる。
少年野球のグラウンドには一つドッジボールを置いておいてほしい。
打撃練習やトスバッティングで手打ちになっている子供に対して、「ドッジボールを投げてきなさい」
そんな指導ができるようになるはずだ。
管理人のチームは、バッティング練習をする際は2チームに分けて練習を行う。
1班はグラウンドでフリー打撃で2班は裏でトスバッティング。
1班が終わったら2班と交代、という練習方法を行っている。
これを1班~3班に分けて、
ドッジボール投げをそもそもの練習に取り入れるのも良いだろう。
手打ちでのトスバッティングを永遠に行うよりも、ドッジボールを投げて正しいバッティングフォームを身に付ける方が先かもしれない。
この練習はプロ野球選手がキャンプでも行っている本当に効果のある練習方法だ。
是非子供達にもやってみてもらいたい。
手打ちで打球が飛ばない子供が劇的に変化する事ができる練習だと思っている。