バッティングセンターに通う
素振りを毎日する
どっちがいいの？
やすぞうの答えは迷いなく「素振り」だ！バッティングセンターに行けばバットにボールを当てる事は出来るようになる。
でも強く振る事の意識は弱いんじゃないのかなぁ？強く振れる子供がバッティングセンターに通う事は悪い事ではない。
しかしスイングが固まっていない子供がバッティングセンターにいくら行ってもバッティングはあまり上達しないんじゃないかなぁ。
と管理人は思っている。あくまで持論だ。
K君はバッティングセンターのホームラン王！
先週の練習でバッティングセンターに毎日のように通っているK君に質問をしてみた。
素振りしてる？
答えはしてない。バッティングセンターには良く行っているしK君はバッティングセンターのホームラン王だ！
当たるとファンファーレが鳴るアレね。これに当たるとホームラン。
バッティングセンターのエンターテイメントみたいなもんだ。打球が内野フライでも当たればファンファーレがなり商品がもらえる。
K君はバッティングセンターで何回も何回もファンファーレを聞いているのだ！
でも試合では打てない…。
K君はボールに当てに行くスイングで力強い打球が飛んでいないのだ。
バッティングセンターは一定のリズムでストライクが必ず来るし当てる事に関してはすごく上達すると思う。
バッティングセンターはバットに当てる練習なのか？
バットにボールが当たって「いいぞ！よくやった！」ではないと管理人は思っている。
子供達には空振りでもいいから思いっきりフルスイングをしてほしい。
それでもバッティングセンターに行くなら毎回フルスイングさせて！
バットに当てる練習は超絶初心者以外あまり意味はない。実践で緩急つけられたら一発で打ち取られる。
まずはピッチャーに負けないフルスイングを身に着ける事が先。
やすぞうはバッティングセンターよりも素振りの方が絶対に野球の技術が向上しすると確信している。
素振りはとにかく考えさせて振らせるようにしている。
息子にはこの素振りを毎日やらせている。
バッティングセンターはお遊びになるからあまり連れて行かない。（笑）
そしてやすぞうはバッティングセンターに行くより合計100回の素振りの方が効果があると思っている。
息子は右バッターだから、外角高めをライト方向にボカーン！と打つイメージでの素振り、外角低めをしっかりと足を踏ん張ってライト方向にボカーンと打つイメージの素振り。
外角の球は下半身を踏ん張らないと飛ばない。手だけで当てに行ったら負けだと思っている。
内角の素振りはかなりレベルが高い。息子に対してこれは「かなりレベルの高い話をするよ？今はできなくて当たり前」という事を前提に内角打ちの素振りをさせている。
右手で押し込むように体で回転してボールを飛ばせ！小学校4年生にはわからないだろう。
でもそれでいい！こういう打ち方があるという事をわかってほしいからさせている。
今後いつかの大舞台で強豪チームと対戦。相手は球の速い剛腕投手。追い込まれて内角のストライクが来た！
ジャイアンツの坂本選手のように体で回転して右手で押し込んでホームランを打つかもしれない！
イメージを持った素振りは本当に子供達を上達させると思っている。
いま打撃がすごいR君もH君もバッティングセンターではなく力強い素振りを毎日して今打てているんだよ。とK君に伝えた。
K君も素振りやってみたら？というと苦笑いをされて終わってしまった…。
まだまだK君は小学校4年生だ。バッティングセンターでボールを打つことよりもしっかりと素振りをする事の大切さに気付いてほしいな。
親御さんのお財布も軽くなるし（笑）
素振りは裏切らない！考えて振る素振りは更に裏切らない！
バットに当たらなくてもいいから強く振る事を実践してほしいな。
全国の野球少年たちに心から伝えたい！